雑記(2022/7/2)

 Linuxよくわからない勢の一人だけど、サーバーOSは大学で知り合った人がCentOSを使っていたというのもありCentOSを採用している。
昨年の今頃くらいにCentOSのあり方が変わることを耳にし、今後を考えないといけないなあと思っていた。
期限切れは2024年6月であるものの、kifuyu.netの運用環境が若干古くなってきたこともありサーバー再構成とOS変更を同時に実施することにした。
 いっその事、個人・開発用途であれば無償で使えるRHELにしてみるのもありだったけど、特に思い入れもないのでDebian系のUbuntuを導入した。

この日の新鯖における作業は下記の通り。

  • ユーザの追加
  • SSHの設定
  • Fail2banの設定
  • DBのkill

>SSHの設定
“SSH2 User Auth Failure “publickey,gssapi-keyex,gssapi-with-mic”
Status=1004 Send Disconnect Message…
publickey(ssh-ed25519),publickey(ssh-ed25519)”

上記のポップウィンドウが出てきてしまって見事にハマった。
公開鍵のフォーマットを見直したら、ようやくsshでの通信が通った。
楽しようとRloginで生成したけど、結局ssh-keygenで生成した方がスムーズに行けたという。原因はopensshの設定にあるのか、Rloginのせいなのかよくわからん。後者ぽいけど。

//Rloginで生成
-----BEGIN OPENSSH PRIVATE KEY-----
*****
-----END OPENSSH PRIVATE KEY-----
->
//ssh-keygenで生成したやつ。
ssh-ed25519 ***** hogehoge

 sshdの設定ファイルは、/etc/ssh/配下のsshd_configをsshd_config.dへコピーして、hogehoge.confへリネーム。
また同ファイルを下記の設定に書き換え。

// コピー先の*.conf内のincludeをコメントアウト
- Include /etc/ssh/sshd_config.d/*.conf
+ # Include /etc/ssh/sshd_config.d/*.conf

// ポート番号変更。Firewallの設定も忘れずに。
- Port 22
+ Port hogehoge

// rootユーザでログインはしないので無効化
- PermitRootLogin yes
+ PermitRootLogin no

// 公開鍵認証に限定のため変更。公開鍵使ってるのにあえて"yes"を指南する記事があったけど何故…
- PasswordAuthentication yes
+ PasswordAuthentication no

// コメントアウトしないと何故かエラーが発生する。"Failed to start OpenBSD Secure Shell server."
- Subsystem sftp /usr/lib/openssh/sftp-server
+ #Subsystem sftp /usr/lib/openssh/sftp-server


 authorized_keysはssh接続するユーザのディレクトリ配下(home/hogehoge/.ssh/)に置いとく必要がある。
しばらくrootのディレクトリに配置していたせいで接続できんかった。。

M.2 SSDをCFexpress type Bへ変換するアダプタを求めて


目次

  1. はじめに
  2. ことの始まり
  3. 変換アダプタを求めて…
  4. SA-CFE1(B)|Monster Adapter
  5. CFexpress Type B to SSD Adapter Converter|Makerfabs
  6. おわり


1. はじめに
本日記の内容を真似すると大事なカメラを壊す恐れがあります。大事な撮影データを欠損するリスクもあります。
興味本位で読む分には構いませんが、この記事を参考にして実際に使ってみる場合は、自己責任のもと行ってください。
当該変換アダプタ起因の故障・不具合リスクは高く、修理費用は部品価格を上回ることが容易に想像できます。

私はキワモノ好きなので手を出しましたが、安易に手を出すことには反対します。
それでも構わないのであればどうぞ…。


2.ことの始まり
 最近撮影機材に加わったNikon Z6IIでは、SDカードのほかCFexpressカード type Bが使用できます。
後者はPCIe Gen.3×2のインターフェースと通信プロトコルにはNVMeを採用しており、ハイスピードなSDカードと比べても非常に高速なデータ転送が可能です。
一般ユーザからすれば過剰なスペックであり、4k 60p動画の連続撮影や常時RAWデータの連写を行うような高負荷環境で無い限り、特にスチール撮影を主な用途とする私なんかには全く不要な記録メディアです。
 ただ、私の場合は空いてるスロットは埋めてしまいたいこと、機能は漏れなく使ってみたいと考えてしまう性格です。
速度は気にせずCFeはダブルスロット用に使いたいこともあり、、ぜひ使ってみたいのですが…、高い。とにかく高い…。
読書速度や普及状況、安定動作の保証など、そもそもカメラは精密技術の塊であることを考えれば至極当然な相応な価格です。
それでも同一容量のSDカードとは比べ物にならないくらい高いです。どのくらい高いかいうと…(価格.comの最安表示かつ比較メーカ選定は独断と偏見で満ちてます)

比較対象の良し悪しは置いといて、記憶容量ベースで比較した場合は最大で10倍くらい価格が違います。
転送速度ベースで比較すればCFexpress type Bの方がお得です。これだけ大容量かつ高速な記録メディアなのだからむしろ安いくらいか。。
 

 記録メディアはプロの写真家/映像屋さんやハイアマチュアにとってすれば、決してケチるべきアイテムではないです。
とはいえ、写真好きに留まる私にとっては高い買い物であり、256GBのクラス帯が1万後半くらいになるまで導入を待つつもりでした。
床にころがってたSSDを見つけるまでは…



以前書いたThinkpad x1 Carbon Gen9の日記では、WLANスロットのSSD化に触れてました。
ところが、いざ使い始めてみると出先でWLANを使う機会が多く、またデュアルブートの必要性も薄れつつあったためにSSD化は見送っていました。
そのときに4000円弱で買った、東芝もといキオクシアのSSD(KBG40ZNS256G/256GB/M.2 type 2230/M-key/ベンチマーク結果|Raison Detre)が余っていたのです。

Amazonだと128GBで3000円くらいからあるようです
(このリンク先からSSDなど購入頂けるとサーバ運営費に当てられます。非常に助かります。。)
ヤフオクだと中古品だけど256GB、3500~4000円くらいで手に入りそう。

 シーケンシャルリード/ライトは2200/1,400[MB/s]のため、CFexpress type Bでの速度理論値2,048[MB/s] に対しては余裕ある速度です。
そこでパソコン部品をカメラ用品に流用できれば実質タダだから、キワモノな変換アダプタを噛ませて安く済ませられないかという考えに至りました。
(カメラ本体が認識するか読み書きで動作するかは、SSDとアダプタの変換回路に依存します。ただ、もしかしたら流用できるかも…!というモチベーション)
私の場合、速度は重視せず、2枚目のSDカードの位置付けとしてとりあえず記録だけできればいいので。


3. 変換アダプタを求めて…
そんな折、変換アダプタを調べていたところに下記の記事を発見。

M.2 SSDをCFexpress Type Bに変換するアダプター「SA-CFE1(B)|マイナビニュース


 あるんですねー変換アダプタ。
Monster AdapterというメーカーからSA-CFE1(B)という変換アダプタの販売が発表された、という記事でした。
焦点工房さんが代理店販売をやっているようで日本語で書かれた商品ページがあります。
堅牢性は?アダプタの精度やプラスチックの筐体で熱は逃がせる?、カバーの取り外しは容易か?…など浮かびましたが、深く考えることはやめてとりあえずAmazonでポチりました。
(先駆者のレビューには相性不良や挿入時の抵抗感など不穏な書き込みが…。)

 もう少しビジュアルしっかりなアダプタはないかとebayやAliexpressをさまよっていたところ、理想形に近い仕様を発見。
メーカをググるとMakerlabsというところから発売されていることがわかりました。


CFexpress Type B to SSD Adapter Converter | Makerfabs

Monster Adapter社の変換アダプタと比べて、
①アダプタ本体が基板になってい堅牢そう
②SSDはカバーで押さえつけてネジで固定のため交換しやすそう
③熱はアダプタ全体に逃がす設計ぽいため冷却性よさそう
④ノイズ耐性よさそう=転送安定してそう、、、などと勝手に期待を膨らませて言い訳して、これも一緒にポチりました。

あれれ、変換アダプタの総額が1万円近い…(白目
ということでこの記事では2つのアダプタを見てみます。
なお、速度や熱などの定量的な要素(尺度)には触れてなく、全てフィーリングかつ客観性のない個人の素人の感想です。

4.SA-CFE1(B)|Monster Adapter(辛口な内容になってしまいました。ボロクソ書いてます…)
 焦点工房さんの公式サイトに行けばSA-CFE1(B)が税込み\6,930円で購入できます。Amazonならば\7,000で売ってます。
もし手を出す予定の方がいれば、下記リンクから購入頂けるとサーバ運営費に充当できるので助かります。
(ただ、書いといて何ですが、個人的にはもう一方が好みです)

MonsterAdapter SA-CFE1(B)(m.2 SSD → CFexpress Type B変換) |Amazon


 パッケージと内容物はアダプタ本体、両面テープ付きのアルミ製カバー、容量シール、取り扱い説明書。
変換アダプタの構造としては、端子変換基板へSSDを挿入しカバーでフタするというもの…。うーん。
ぶっちゃけた所感は、”これで7000円かぁ…”でした。
設計した方には申し訳ないですが、消費者の感想としてはイマイチなできという印象。



① SSDの放熱方法について
 先述の通りNVMeのSSDは発熱が大きいです。
PC向け、特に読み書きのあるシステム用途で使う場合、冷却ファンを付けないと自発する熱で速度が低下してしまいます。(安全機能が働いた結果のため故障までは至らないはず)
撮影記録時はどういう温度変化を辿るかはわからないけど、この構造では上記の点で少々心もとない気がする。

 金属部品はアダプタ本体(黒、プラスチック)とカバーの2箇所で採用されているが、放熱用途より見た目のためかなと捉えてしまった。
というのも、SSDとアダプタ本体には謎の空間があり、SSDの熱は空気を介して外に逃しています。(後述)。
また、カバーとSSDは両面テープで接着されている。熱伝導シートじゃなく、あえて両面テープな点が個人的にウケてる。

 
 気にし過ぎかなぁ…。撮影用途くらいだったら発熱はそんなに気にしなくていいのかなあ。
この辺、詳しい方は教えてほしいです。素人の思いとしてはせめて安い仕様で良いから熱伝導シートを採用してほしいです。
単純に知識不足なのかもしれないがSSDの発熱性が配慮された構造なのか怪しい、、とぼやきたくなる。

② 構造上の矛盾…? 
 SSDを端子変換基板へ挿入すると、取り付け初期は下記写真のような角度が生じています。
アダプタ-SSD間には最大0.7mm程度の隙間が生じていました。

SSDはカバー側の両面シールと接着する必要があるけれど、傾いたSSDの表面にはどうやってカバーを接着するんだろうか…。
接着できないのであれば、空気を断熱材とした密室空間にひたすら熱を貯めるだけかと。
放熱場所を最低限確保するためにも、接着時は取り付けに注意が必要ですね。
 熱を逃がす必要があるのであれば、この隙間に熱伝導シートかサーマルグリスが欲しくなるけど、同梱されていない以上、メーカとしてはやはり不要なレベルと判断しているようだ。

 余談だけれど、アダプタの一部には端子変換基板との干渉防止につき、溶かしたような形状修正が行われていました。
つまらない重箱の隅突きかもしれないけど、こういうの見つけてしまうとげんなりします。
また、変換端子基板がずいぶん簡素なつくり。
専門家じゃないからわからないけど、これで伝送信号路の保証というか、、インピーダンス整合は担保できるのかね…。

しっかし端子変換基板といい、本アダプタは全体的にガバッガバッなつくりです。
なんだか市販品をリバースエンジニアリングして、ガワだけコピー→M.2タイプのSSD形状がとりあえずはまる構造にしたのではないかと疑いたくなる…。(どことなくLexa●とかのカードに似てるような…)
まさか……ね。

③ SSDの換装は難しそうだけど、封入しっぱなしならおk
 カバーは板金になっており、曲げ端部をアダプタ本体の溝に引っ掛け、アダプタ側からもカバーに噛み合わせる仕組みです。
そのため一度カバーを装着すると取り外しが難しく、SSDの交換はカバーとアダプタ双方に破損を起こさないような神経を使う作業を求められます。
(例えば、気をつけて取り外さないとプラスチックが割れるor板厚0.5mmのカバーが折れる→引掛けが安定せずカバーが浮く→カメラ本体からの抜き出し難しくなる…???)
SSDの交換は避けた方がいい気がします。


④ 脱挿入感や読み書きに関しては、
 Z6II本体へのカード挿入および脱着は問題なくできました。アダプタの使いまわしをしなければ、取り出せない!、なんて問題は起きないかと。
一方で、かなり攻めた外観寸法になっています。少しでもカバーが浮くとカメラ本体からの取り外しにはやや抵抗感がありました。
(むしろ市販品の寸法そのものなのだから、ユーザがイジることで生まれるはずの組立公差を回収できないかと…)
SSDの相性チェックや換装容易化を目的に、カプトンテープ等で巻いて固定する場合は取り外し困難になるため注意が必要だと思います。
 読み書きも問題なくできました。


(⑤) 蛇足です。試しにカバーを付けず挿入したら抜けなくなりました(笑
 手持ちのSSDは認識するかなと思い、軽い気持ちでカバーレス挿入したところカードが取り出せなくなりました。
なお、取扱説明書には”Warning!”として、ワランティ外の行為だとしっかり記載されています(笑)
何が起きたかは、海外のユーザでも同様な経験をされた方がいるみたいで、わかりやすい写真があったので引用させて頂きます。

CFexpress type B adapter from m.2 2230 – Imgur

カードスロット内部には上部写真で赤四角で囲われた爪のようなガイドが設けられており、アダプタの一部が引っかかってました。無理に引っこ抜こうとするとスロットが壊れるので気をつけて下さい。
 私の場合、CFexpress type Bカードとだいたい同じ幅に切ったPETぽい材質のジグを用意して、スロットのレンズ側側面へ挿入→ガイドとカードの間にジグを差し込むことでガイドを抑えつけてアダプタを抜きました。
(見ての通り、末端処理ガバガバなのでカメラ内部にゴミ残した可能性あります)


(⑥) 蛇足です。この部品の類似品はある…?
 似たような変換アダプタはいくつか世に出ているようです。
SA-CFE1(B)の仕様に一番近いのはSintech社のPA-CFEBM2-Cかな。むしろ同じ?OEM元は同じと思われる。
当該品と同様にサーマルシートやグリスは塗ってないので、やはり無理に追加する伝熱を考慮する必要はなさそうです。

I. DIY NVME 2230 SSD Card As CFexpress B For Camera|PA-CFEBM2-C|Sintech
 (Ref.1 M.2 2230 SSDをXbox Seriesに搭載できる変換アダプタがSintechから – エルミタージュ秋葉原)
  (Ref.2 NVMe M.2 SSDをCFexpress Bカードに変換するアダプタがSintechから – エルミタージュ秋葉原)
II. Metal CFexpress Type-B M.2 NVME 2230 SSD Card For Nikon Z6 Z7 Z9 |PA-CFEBM2-S| Sintech
 (Ref.1 Sintech、高価なCFexpressカード Type BをM.2 SSDで代替できるメタルアダプタを販売 – エルミタージュ秋葉原
  (Ref.2 Adapter Turns SSDs Into Cheap CFExpress Cards | Tom’s Hardware)
III. Metal CFexpress Type-B NVME M.2 2230 SSD Card For Nikon Z6 Z7 Z9 |PA-CFEBM2-N|Sintech
 (Ref. NVMe M.2 SSDをCFexpress Bに変換するメタルアダプタがSintechから – エルミタージュ秋葉原)

もしも買い替えるならPA-CFEBM2-Nがほしい…。
黒塗装メタル筐体とか、、めっちゃ好き。

結論:私には導入ハードルの高い変換アダプタのため採用見送りました。
 記録メディアとしての機能は果たしますが、あまり満足できる品質ではなかったためです。
(タダでさえ熱くなりがちなM.2 SSD、その中でもシビアなNVMeを市販品のCFeと同じようなガワで使うのは無理があるのでは、、、という先入観が前提にあります)
将来的にSSD交換が見込まれることや高速通信を行うデバイスなだけに電気的な接合や、熱の管理などを考えると不安ばかりよぎってしまい、私の用途にはあってないと思いました。
 一方で入手性は高く、Amazon経由で翌日入手ができる点や、日本語の販売代理店が存在する安心感、換装だとか余計なことを考えずシンプルに変換アダプタを導入したい場合は採用ありだと思います。


5.CFexpress Type B to SSD Adapter Converter|Makerfabs

CFexpress Type B to SSD Adapter Converter | Makerfabs
File Name: CFexpress-Type-B-to-SSD-Adapter-Converter-V3-3-1000×750.jpg


 今回の本命アダプタ。こちらはSSD全体をPCB基板上に置くタイプ。
SilverとGoldの2つの仕様が用意されており、インピーダンスマッチングに対する設計考慮や端子腐食耐性の向上といった要素で差別化されています。(端子のメッキ処理、Silverが2層基板に対してGoldが4層基板など)
違いに関してサポートへ質問したところ、SilverとGoldで動作性に差異はなくSilverでも安定的に使用できるとのことでした。
Silverが標準仕様の位置付けで、外観だったり電気回路の設計に+αの付加価値を持たせたものがGold仕様みたいです。
本日時点での価格はSilverが\2,686($19.9)、Goldが\3,630($26.9)、また一番安い配送方法を選べば最安でSilver仕様が\3,500、Gold仕様は\4,500程度で購入できます。恨むべきは円安…
 AliExpressではGold/Silverがともに\6,000くらいで売られますが、よく分からないバイヤーを介さないといけないこと、同じ海外ルートから入手するのであればメーカのサイトから直接購入(輸入)した方が安くて確実だと思います。
支払いはクレカではなくpaypalが使えるため安心です。

個人的にはSilverが好みですが、大は小を兼ねるはずなのでGoldを選択し、配送は一番安いやつを選びました。
私の場合、発送連絡から到着までだいたい1週間くらいかかりました。


 到着した内容物は、アダプタ本体、カバー、ネジ(8本)、熱伝導シート(2枚)、ドライバー、シール(1枚)、ケース。
Monster Adapter社のアダプタとは構造が大きく異なります。こっちの方が好みな作りです。

 SSDの熱はアダプタ筐体とカバーの双方向から、熱伝導シートを介して逃がす設計になっています。
カバーは板金で厚み0.2mmの金メッキ仕様でした。基板両面には大きなGNDベタがあり、ノイズ対策(読み書き時に発する、あるいは受ける)か、放熱が目的と思われます。


 
 SSDを取り付けてみました。
基板とSSD本体の隙間は不明ですが、付属の熱伝導シート(厚み0.3mm、保護シール込厚さは0.4mm)を間に入れると少しだけ空間が生じました。カバーをネジ止めすれば押さえつけられる格好です。
 主な発熱源はコントローラのため、熱伝導シートはSSD両面ともICの形状に合わせて配置しました(公式サイトにある写真の向きとは異なる)。ネジで止めるといい感じ。
将来的に512GBくらいのSSDへ換装したいため、容量はシールではなくカバーに直接書いた。無水エタノールかブレーキクリーナで拭けば簡単に落ちる

やっつけDIY感がでてるねーw。


参考にならない情報;
 実用前にポテンシャル(自身の使い方で挙動どうなるか)が知りたく、Z6IIで少しだけ試してみた、
① 4k 30p動画の撮影10分を1回試しにやってみた。
精度ガバガバな熱電対と取り付け不十分な状態で表面温度を見たところ、撮影前後で24℃→37℃になった。
こんな短時間で10℃近く上昇したのだから、夏場・長時間使用時はもっと熱くなる予想。逆に言えば、短時間であれば熱によるダメージは低そう。(さらに10分、25分やってみたら~41℃くらいに落ち着いた。


② RAW+JPG(HIGH)で高速連続撮影(拡張)を実施。
SDカードよりかは、気持ちバッファーが長続きする印象だけど劇的ってほどではない。
1000枚くらい連続撮影してから抜き取ってみるとアダプタ全体が発熱。いい感じに熱が分散している。
熱いと認識する温度であるものの、全然握ってられる程度だった。40~45℃くらい??


主メディアをSDカード、副メディアをCFeにする予定なので、スチール撮影メインの使い方では気にはならない。

参考になる情報;
 Redditでのやり取りを読むと”アダプタ付き+カードリーダ+CrystalDiskMarkでフルロード71℃程度”と情報がありました。(ガバガバ翻訳なので本当かあやしい)
DYI CFExpress/XQD: CFExpress type B adapter + 2230 m.2 NVME SSD trial : Nikon |Reddit

実際はこの温度よりも全然低くなるだろうけど、カメラ本体に収納されてしまう場合はどの程度になるかは不明。
カメラ本体がヒートシンクになる構造になってるかもわからない。
つまるところZ6IIを使いながら、当該アダプタと汎用SSDの組み合わせでサーマルスロットリングが発生するかは不明。(まあハイエンドではないから、もともとそんな酷な読み書き性能は要求/想定されないだろう)

結論:この変換アダプタを使うことにしました。
抜き差しに抵抗感ないことや、全体的に堅牢なつくり、SSDの換装も手軽そうなので。
市販品のカードと明らかにガワが異なるのも、見分けしやすくていいと思いました。
また、アダプタ全体がヒートシンクになっており、カメラ本体のカード出入口から熱が逃げることを期待します。。


6.おわりに
 変換アダプタはコスト低減のメリットが非常に大きい一方で、本来はPC用に普及のM.2 SSDを使って無理やり”CFexpress type Bカードに模したもの”を作り上げています。そのため、市販品のそれとは絶対的に品質や特性が異なります。
確かに電気的な接続は共通かもしれませんが、専用設計された市販品に叶うはずがあり得ません。やはり価格なりの理由があります。
 また、カメラメーカの想定する使い方を逸脱しているため、カメラが故障すればこのアダプタを使ってたがために、本来受けられるはずの保証が無くなってしまうと考えていいと思います。
リスクに関する話題は他のブログ/ニュースサイトでも言及されていますね。
Adapter Turns SSDs Into Cheap CFExpress Cards | Tom’s Hardware
Adapter Lets You Turn Cheap SSDs into CFexpress Cards | PetaPixel




 ネガティブなことばかりつらつら書いてしまった一方で、私みたいな興味とコスパしか考えてない人、速度は特に重視せずダブルスロットの記録メディアとして使いたい人にとっては面白いパーツだと思う。
何せパソコン用に余ってたSSDが有効活用できて、アダプタさえ用意できれば簡単に1万未満の高速記録メディアが手に入るのだから。
そうは言っても、データ消失やカメラ故障のことを考えるとやはり市販品が一番ほしいです。結局これに尽きます。
私でも手が届くくらいの価格にならないかなあ。。


今のところ撮影で問題は起きてないです。
さて、お次はCFexpressカードリーダを用意する必要ががが、、USB 3.1Gen1 or2のカードリーダ高い。。。


以下備忘録として関連情報先、
Build your own CFexpress card | Shutter Speak
Youtube: How to Build Your Own CFExpress Card (Save Money)
(PA-CFEBM2-Nぽいもののレビュー)
– Youtube: m.2 ssdをCFexpressに変換するアダプター二種 |takehiro kobayashi
(SA-CFE1(B)の貴重な人柱レビュー)
– Youtube: cf express b type diy 야 너두 할 수 있어! |내셔널 기어그래픽
(韓国語のため何言ってるか分からないけど、自動生成/翻訳の字幕を見ればだいたいわかります。CFexpress type Bが分解されているので参考になります。)
– Youtube: Building my own 512GB CFexpress Card using Sintech adapter in Nikon Z9 |CS Studios
(Nikon Z9でPA-CFEBM2-C≒SA-CFE1(B)と似た製品のレビューしています。4k RAWは難しいけど、通常の撮影なら問題なさそうです。近くアルミハウジング、PA-CFEBM2-Sのレビューがあるかも)

ThinkPad X1 Carbon用にインナーケースを購入

Thinkpad X1 Carbon Gen 9thの持ち運び用にインナーケースをポチった。
予算2,000円弱、14インチケースで良さげなものがないか密林を散策していたことろ、NIDOOなるメーカのインナーバッグを発見した。購入時は1,700円だった。


配色はダークグレー、サイズは14インチを選択。派手な装飾や余計なポケットがなく、落ち着いた感じ。


収納具合はピッタリではなく、隅っこにパソコンの角を合わせるとそれぞれ親指1関節分くらいの余裕がある。ただし、この余裕に対して純正45WのACアダプタは入らない。15.6インチなら入りそうだけど、スマートじゃないなあ。本体をバッグにフィットさせたい場合は一回り小さい13-13.3インチでも良さそう。
表面ポケットは薄く、収納できるものは限られる。メモやボールペンくらいか…。
 内部は毛布になっていて柔らかく、色味はAmazon記載の写真と同じだと思う。(たまにAmazon掲載写真は嘘があるから…)


ファスナーはアルミ製と思われ、厚みは3mmくらいで小さすぎず大きすぎない。また、表面のプレートとともに光沢が少ない仕上がりになっている。
あからさまな安っぽさは見えず、メーカさんは頑張ってると思う。

ThinkPad X1 Carbon Gen9(2021)の購入レビュー

ことの経緯

大学時代から使っているLet’s noteがそろそろ限界らしい。

Windows10を導入してからというものの、ドライバの相性に問題があるせいか輝度調整や無線LANがうまく機能しなくなり始めてしまった。加えて、最近のリッチなwebコンテンツに対して性能不足している感が否めず、ソフト・ハードの両面で辛くなってきた状況だ。

2021年時点での後継機はSVシリーズだが、身近な人がThinkpadを使っていることもあり気になり始めてきた。そこで、どんなものかと試しに導入してみることにした。

Panasonic CF-SX2

Panasonic CF-SX2。2013年に購入して以降今日まで整備しながら使ってきた。メモリ16GBとSSD1TBまで拡張し、キーボードや天板の改装を行ってきた相棒…。バッテリー持ちやファンノイズ、ドライバ相性問題を無視すればまだまだ現役で使える。

仕様

Lenovoが2021年モデルとして発表した最新のThinkPad X1 Carbon gen 9。前世代Gen8とは、性能はともかく、画面サイズや両サイドのコネクタ形状(汎用性がない前世代の有線LAN用端子が消えてすっきりした)などが刷新されている。ThinkPad X13 Gen2とも悩んだけども、会社で使われているモバイルPCがThinkPad X280やX13(無印)なのでやめた。コスパやディスプレイの選択肢が良さげだが外でPC広げているときに勘違いされたくない…。

注文仕様は下記の通り。

CPU Intel Core i5-1135G7 (2.40GHz, 8MB)
OS Windows 10 Home 64bit
RAM 16GB LPDDR4X 4266MHz
SSD 256GB (M.2 2280, PCIe-NVMe) OPAL対応
LCD 14.0型WUXGA液晶(1920×1200) IPS、光沢なし、400nit、マルチタッチ非対応、狭額縁、100%sRGB、ブルーライト軽減パネル
GPU Intel Iris Xe Graphics
内蔵カメラ 720p HDカメラ(マイクロフォン付)
天板 ブラック・ペイント・カーボン
WLAN Intel Wi-Fi 6 AX201 + Bluetooth
WWAN Quectel EM120R-GL 4G LTE CAT12
指紋センサー 指紋センサー
キーボード USキーボード(バックライト、指紋センサー)ブラック WWAN対応
Athena認定 Evo Platform認証
バッテリー 4セル リチウムイオンバッテリー (57Wh)
電源アダプター 45W ACアダプター (2ピン)(USB Type-C)
標準保証  1年間 引き取り修理
  • CPUはvProである必要はなく、またi7とi5はキャッシュメモリーの差異しかなく、肝心のコア数やクロック、グラフィック性能はコストに見合った効果ないためi5にする。それでも4コア/8スレッドが使えるのだから良い世の中になったと思う。
  • メモリー8GBでは絶対足りないので16GBにする(Thinkpad x1 carbonはメモリーが表面実装のため後から増設できない。変な妥協は不要)。出先でPhotoshopやIllustratorを立ち上げることもあると思われるが、処理のメインは自宅デスクトップのため16GBで十分。大学入学後にパソコン必要になる人も、経験的に理系だったら16GBあれば十二分だと思う。
  • 注文時のSSDはなくてもいいと思っていたが、外せないようなので最低限の256GBをチョイス。
    素性不明なSSDは使いたくないし、そもそも選択できるSSDは容量に対して割高なので後日交換するつもり。今のパソコンは1TBを使っているから、PCI-Express Gen4仕様の500GBか1TBを使いたいところ。
    他にどうしようか考えてる人もいるだろうから下表にまとめる。
  • 画面サイズはアンチグレア2kがよかったものの、そんな選択肢ないのでおとなしくフルHDを選択する。プライバシフィルターはいらん機能だと思う…。後付でフィルタ取り付ければ、平時も見やすい。
  • SSDの2枚挿しを将来に見据え、コネクタを確実に確保するためLTEを追加した。(…といってもX1 CarbonはLTEなしでもマザーボードにコネクタついているのね。8000円くらいで済むし、アンテナ代だと思うことにした…。なおLTEは使わない模様…。)
  • キーボードは見た目すっきりのためUSキーボードを導入することにした。バックライト付きで+1100円也。

 

さて、次の大きなトピックはSSDだ。Thinkpadと相性のいいSSDってなんだろうとなるわけだが…。
まず当然としてSATAではなく、M.2(type2280)を選ぶ必要がある。あとはチップがQLCを選ぶのが得策。QLCは安いけど、速度は遅いわ寿命は短いわでおすすめしない。TLC交換先のSSDは下表を候補として考えている。

  メーカ 容量(GB) 型式 備考
Samsung 1000 980 PRO MZ-V8P1T0B/IT PCI-e: Gen 4
W/R(MB/s): 7,000/5,000
TBW(TB): 600
片面実装

WesternDegital 1000 WDS100T1X0E-00AFY0

PCI-e: Gen 4
W/R(MB/s): 7,000/5,300
TBW(TB): 600

Samsung 1000 970 EVO Plus MZ-V7S1T0B/EC

コスパよし
PCI-e: Gen 3
W/R(MB/s): 3,500/3,200
TBW(TB): 300
片面実装

Samsung 500 970 EVO Plus MZ-V7S500B/EC

採用実績がある、コスパよし
PCI-e: Gen 3
W/R(MB/s): 3,500/3,200
TBW(TB): 300
片面実装

?? CFD 1000 PG4VNZ CSSD-M2M1TPG4VNZ

PCI-e: Gen 4
W/R(MB/s): 7,000/5,500
TBW(TB): 700
安いし早いし本当かよと思ってしまう…

?? CFD 1000 PG3VNF CSSD-M2B1TPG3VNF

PCI-e: Gen 4
W/R(MB/s): 5,000/4,400
TBW(TB): 1800???
TBW1800はダークホースすぎる…私が知らんだけなのか、実は隠れた良スペSSD??

見事にサムスンだらけでわろた。
しかしCFDやADATAを選ぶわけにも行かず…、あれらは採用している部品の品質(管理や広告含め)が酷すぎる気がする。少なくとも友人には勧めない。コスパよく幸福度を高めたいPCヲタクとしてはサムスンの980 PRO MZ-V8P1T0B/ITか、ウェスタンデジタルのWDS100T1X0E-00AFY0にする予定。悪く言えば安定しすぎてつまらない選定だけど、ノートPCだし安くない買い物だし冒険はちょっとね…。

…が、ぶっちゃけGen3の970 EVO Plusでいいと思う。コストに対して体感できる速度や、発熱を考慮すると前世代のSSDで十分。ノートパソコンに求められるのは低消費電力と低発熱であることも考慮して。
あとは採用のコントローラ品質もEVO Plusのほうがいいからだ。結局、スペックに踊らされてたけど970 EVO Plusの1TBでいい気がしてきた。

発送来歴

注文~発送までのリードタイムは3~4週間と書いてあったけど、注文当初に提示されたタイムラインは下記の通り…。

7月頭!?ずいぶん時間かかるのなあ…。世界的な半導体不足、とは聞くもののパソコン市場も大変だなあと思っていた。その後、出荷時期が7/22→6/2→4/25を経て4/22発送となった。

  

結局着弾したのは4/28だった。3~4週間からは特別長くなるわけでもなく、短くなるわけでもなかった。

 

外観レビュー


さすが海外メーカのパソコン!と言わんばかりの簡易包装。ACアダプタに至ってはフィルムや袋は使われず、箱に入っているだけのフラストレーション・フリー・パッケージだった。
内容物は本体とACアダプタ、簡易な取説、保証書など。国内メーカみたく余計なCDや説明書、保証書がなくてあっさりしてる。

ThinkPad X1 Carbon Gen 9th

筐体はマグネシウム合金が使われているためひんやりしている。パームレストも同素材のため高級感あり。また、重量あるため、モニタ開閉時は下を掴まなくて済む。

天板はIBM定番のピーチスキンが採用…?されているのかしっとりする。X61sを使っていたときは筐体全体がピーチスキンだった気がするけど、コストカットの波や最近の嗜好は金属・プラスチックなんだろうか。

キーボードがやや不満あり。押し心地が物足りない?キーストロークが浅いんだろうか。キー自体が不安定でタイピング時に揺れる感覚があり、あまり好みじゃない印象。最近のトレンドといえばそうなんだと思う。
また、SX2も大概だったがこのPCもペチペチ感が顕著な気がする。ThinkPad X1 Carbonって昔からこんな感じだったかなあ…。
自身初のUS仕様にしたこともあり、キーボードは徐々に慣れていこう。

カメラには物理シャッターがついていて、カメラONに気づけなくても醜態さらさなくて済みそう。

今使っているLet’snoteはモノラルスピーカだったので、スピーカーが2門ついていると音質の良さにびびる。実際のところ、zoomで会話してみると相手の声がよく聞こえるのでテレワークに向いている気がする。
また、両サイドの端子類はスッキリしている。
LCD正面左側にUSB Type-C(Thunderbolt4対応)x2、USB 3.2 Gen1(Aタイプ)、HDMI。
右側にヘッドフォン、SIMスロット、USB3.2 Gen1(Aタイプ)、セキュリティキーホールがある。Let’snoteと比べると装備の数で寂しい感はあるが、まとまっていてスマートだと思う。

内装レビュー

内装なんか見てどうすんの?となるかもしれないが、使われている部品や配線の具合、ファンレイアウトが見たくなってしまうオタクゆえ御開帳…

ネジは5点ドメになっており、パームレスト側に引っ掛け溝がある。開腹して交換することを見越した設計になっているのか、アクセスは簡単だった。

ファンノイズは個人的には気にならなかった。というのも今使っているSX2が爆音だから…。
CPU温度は47~48度を推移しており、その間のファンは静かだと思う。50℃超え始めるとファンの音が聞こえてくるが、会議で気になるような感じでもなさそう。神経質な人でなければ問題ない。数字上の計測はthe比較さんでやっており、どんなものかはわかると思う。



アンテナ線は4G/5Gともに配線あるため、NIC交換してすぐに5G化できそう(灰色に見える2線は5G用と思われる)。
ところで、4Gアンテナをよく観察してみると…


えwまじかよ。はんだが溶けきってない笑。形状から見るに手はんだだろうけど、やったの素人だろう…。そのうち不具合でそう。初期不良に該当する?
ちなみにもう片方は…まあ、だいたい大丈夫だった(白目。
上記のインパクトが強すぎるのでこれぐらいだったら許すが、もう少し熱して溶かしたい感はある。

もしかしたらハズレ個体引いたかもしれないが、Lenovoの品質としてはこんなものか。今のところ電波のつかみは問題ないし+そもそもLTEは重要視してない。しかし、将来的にクラックが起きて不具合起こす恐れあるから、再はんだするはめになりそう。
アンテナとしては疑問が残る品質であり、他個体の状況が気になる…。



SSDはKIOXIAのKXG6AZNV256G。R/W(MB/s): 3,050/1,550、PCI-EはGen3、チップは片面実装。わりかしちゃんとしたSSDを採用していました(驚)。▶参考
いずれにせよ容量が少ないため500~1000GBに交換する予定。

交換先のSSDは両面実装のはずだけど大丈夫かな…? 片面実装のため問題なかった。
MB側およびヒートシンクには0.5mm厚の熱伝導シートが使われている通り、両面実装に対応できる隙間はない。そのため片面実装のSSDを採用する必要がある。(参考としてコネクタの高さは2.0mm、ボトムカバーとの距離がかつかつ+ネジ固定式ヒートシンクの高さが決まっているので両面実装のSSDは不可能)

採用パネルは不明。EDIDをもとに読み取り試みたがnullであり、返り値わかんね…。
将来的に2kアンチグレアパネルに交換したいと考えているため、モニタ分解しない限り交換可否が判断できない(当然Lenovo側部品ラインナップにないから、自己責任になる…)。

パネルサイズと駆動形式だけで絞るとCEC PANDA FPDのLM140GF1L01(02)が該当する?
早速データシートを取り寄せたけど、肝心のThinkPad側搭載パネルがわからないから、機械・電気的に適合するのか含めて全然わからない。バラせばわかるが一体何使っているんだろう…。分解する人が現れたら、その情報にあやかろうと思う。
14型のモニタサイズは持ち運び用としてどうなんだろうと思っていたが、本体はかなり軽いので全く苦にならない。
むしろ画面サイズ大きいおかげで資料やPDF化した教科書の閲覧、レポート作成にはめっちゃ向いてると思われる。

結論

出先用のノートパソコンとして十分な性能があり、万が一の部品交換も手軽にできる点で優れると思う。
キーボードには慣れが必要だけど、ガンガン使い倒せると思う。ビジネス用としてタフだと思うし、大学生のパソコンとしては十二分な代物。買ってよかった思えるパソコンだったので、NECとか富士通とか買うくらいならこっちがおすすめだと思う。

パソコンを自作した話

学生時代に寄せ集めで作ったパソコン。これまでCPU換装やSSDとメモリ増設、GPU変更などで使い続けてきました。しかし、最近は大きなファイルの連続読み込みや高ビットレートな映像の視聴、RAW現像などで処理がもたつくようになってきました。

そこで新しく1台組むことにしました。

旧メインPCの構成

CPU Intel® Core™ i5-2320 4/4 3.0Ghz
マザーボード P8Z68-V PRO/GEN3
メモリー W3U1600HQ-4G 4GB*2
W3U1600HQ-8G 8GB*2
SSD Crucial BX300 CT240BX200SSD1 240GB
HDD Seagate ST500NM0011 500GB
GPU GTX760-DC2OC-2GD5
電源 Enhance SPSN-050P 500W
ケース Antec solo
CPUファン サイズ 虎徹SCKTT-1000
OS Windows 7 Professional x64

SandyBridgeが登場して8年が経ちました。現在でもオフィス用途や軽いゲームくらいであれば問題なく動くため使い続けている方が多い印象を受けます。

しかし現行Celeron が上記i5とほぼ同等の性能でありワットパフォーマンスが悪かったり、マザーボードが古いためSATA3.0がネイティブで2ポート限定やPCI-EがGen2だったりと古さが目立ちます。総じて大きな負荷の作業では苦しくなってきたのが実情です。

そして出来上がったのは下記のパソコン
新メインPCの構成

CPU Intel® Core™ i9-9900k / 8C16T 3.6-5.0Ghz
マザーボード Asrock Z390 Taichi Ultimate
メモリー CORSAIR DDR4-3200MHz 16GB x4/ 64GB
SSD1 Intel SSDPEKKW512G8 / 512GB,M.2
SSD2 Intel SSDSC2KW512G8 / 512GB, SATA
SSD3 Crucial CT1000MX500 / 1000GB, SATA
SSD4 MEMPEK1W032GAXT / 32GB, M.2
HDD Western Digital 5400rpm 2TB/ 2TB, RAID1, SATA
GPU ASUS ROG-STRIX-GTX1070TI / NVIDIA GTX-1070ti
電源 SeaSonic SSR-750PX/ Platinum, 750W
ケース Fractal Design Define R6 Black
CPUファン Noctua NH-D15 / 空冷, ダイ直冷
OS Windows 10 Professional x64

性能差異は下記の通り。

 
CPU

4C/4TH, 3.0~3.3Ghz

8C/16T, 3.6~5.0GHz
マザーボード Z68 Z390
メモリー DDR3-1600, 24GB DDR4-3200, 64GB
SSD 240GB 512GB+512GB
+1000GB+32GB
HDD 500GB 2TB (RAID1)
GPU GTX760 GTX1070ti
電源 500W 750W
ケース Antec solo FractalDesign Define R6
CPUファン 空冷 空冷+ダイ直冷
OS Windows 7 Pro x64 Windows 10 Pro x64

PayPayの20%キャッシュバックキャンペーンでマザーボード代分がタダになったのでメモリーに宛てました。
構成の紹介をすると、
– CPU:いわずもがなIntelのi9 9900k。例の立体ケースのやつ。コンシューマ向けとしては当時初の8コア16スレッドかつシングルコア動作時は最大5.0GHzまで周波数増加するやつ。性能の分発熱が大変で空冷は大変と評判のCPU。
今回は殻割り(IHS外し)してダイを大型空冷ファンで直冷しています。

– マザーボード:AsrockのZ390。展開クラスの中では上位品。TaichiとはLAN10Gbpsの有無くらいしか差異はない。2018-19年時点では10GbpsのNICが1万ちょっとするので、NICを買ったと思えばこれでよし。他のZ390とは異なり、独自ICを搭載することで利用できるM.2(PCI-Expressの帯域)が1つ多いことが特徴。そのため、今回のストレージ構成を実現している

– メモリー:ヒートスプレッダ付きのDDR4-3200を採用。2660を3200にOCしている仕様。できればネイティブが欲しかった…。まだ出始め当初だったことや、メモリ市場が高騰していた時期悪に直面していたため、無難そうなコルセアにした。一応乗ってるメモリはMicronで統一している。

– ストレージ:本PC最大の特徴。M.2を2門、SATAを6門(うち2門はリムーバブルドライブ当)使っている。チップセットZ390の仕様で、M.2はSATAの帯域を使うため大抵はM.2を2門使う場合はSATA4門しか使えない。ところが、AsrockのこのマザーボードはコントローラICが別に載ってるおかげで、このような構成にできる。OSは512GB(M.2)、プログラムは1000GB(M.2, Optaneメモリ32GBをキャッシュ)、現像などのSSDを酷使しやすい作業用(使い捨て)に512GB(SATA)、ファイル保管用に2TBx2のRAID1構成にした。

– GPU:ビデオカードはASUSのGTX1070Tiにした。3連ファンでありデザインが好み。性能はGTX1070とGTX1080の中間だが、若干GTX1080寄りになっている。FPSなどの激しいゲームはしないのでコスパの良いGTX1070tiにしている。

– 電源:品質と保証が手厚いSeaSonicにした。PCの中で一番電気的な負荷が高いのは電源装置なので7年保証はありがたい。裏配線を最小限本数で実現したいため、フルプラグインにした。また、容量は750Wです。システムの必要量見積もって大体350~400Wなので、750WあればGPUを上位にしたときでも十分足りるという判断。

– ケース:FractalDesignのDefineR6はシンプルかつ剛性の高いケース。光り物や見た目がやたら尖ったデザインを好まないため。

– CPUファン:CPUの発熱量が大きいため、空冷の中でも一番熱容量が高く静か、高寿命で評判なNoctuaを選択。2連ファンはWPMなので、UEFIでの回転数管理が細かくできることも利点。なにより静かだからよし。

– OS:Windows 10です。