kifuyu.netに非公開のページを作りたくてBasic認証を導入しました。
NginxでBasic認証を行うためにはApacheでいう.htaccessのようなファイルに書き足す必要があります。
今回はBasic認証導入後に404が連発してしまったのでその対処のメモ書きです。
▶任意のディレクトリにBasic認証をかける
▶locationの記述位置を誤ると404
・パッケージの導入
$ sudo yum install -y httpd-tools $ sudo htpasswd -c /etc/nginx/conf.d/.htpasswd <userName>
ここまでで/etc/nginx/conf.d/.htpasswdに <userName>のパスワードが生成されてます。
htpasswdのオプションを-cから-mにするとMD5でハッシュされます。気になる人は後者の方がいいかもしれませn。
ところでNginxでは設定をファイルごとにincludeできるので、私はconf.dというディレクトリを作ってconfファイルを分割して格納しています。
・Nginxのconfファイルの設定を行う
$ vi /etc/nginx/conf.d/<httpの設定が書かれたconfファイル>.conf
ある任意のディレクトリ “nyan”にBasic認証をかけます
server { location / { .... location /nyan/ { auth_basic "Auth"; auth_basic_user_file /etc/nginx/conf.d/.htpasswd; } #location /naynの終 } #location / の終
注意しないといけないのはディレクトリ”nyan”のlocation設定がRoot以下のlocation設定内に書かれてないといけないことです。
リファレンス読まずlocationごとに中括弧をつけていたので404連発でした。
しっかし平文でパスワードやりとりするのは…